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ニホンカモシカ
低地から亜高山帯の落葉広葉樹林などの山地に生息
国の特別天然記念物に指定されています。樹木の葉や木の芽、樹皮、果実、草本を食べて生活しているため、紀美野町では農産物を食べるなどの被害も見られています。眼の下にある臭腺からにおいのする液体を出し、縄張りを示すためのマーキングをしたりします。シカとは違い、全体的に毛がふさふさしており、体色も白や灰色などの個体が多いです。10~11月ごろに繁殖期を迎え、5~6月に出産します。1回の出産で1頭の子どもを産むことが多く、出産後1年間は母親と子供はともに生活します。紀美野町では、比較的ふつうに見かけることができる生物です。
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観察された場所 > 中田の棚田
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