棚田で耕作放棄地が増えていることを学んだイモ太。
棚田の田んぼは少なくなっていくしかないのでしょうか。

耕作放棄地が増えていることはわかったし、それを知ってもらうことが大切なのはわかったけど、それだけじゃ田んぼは元には戻らないよね…。



たしかにそうじゃ。じゃが、ここの棚田みたいに田んぼを復活させる活動を行っているところも日本全国いろいろあるぞ。



そうなんだ!!安心したよ。



他にも棚田を残していくために、国が「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」という制度をつくっておるぞ。



つなぐ棚田遺産?



そうじゃ、簡単に説明すると日本で頑張っている棚田を応援する制度なんじゃ。ちなみに2022年の時点で271の棚田がつなぐ棚田遺産に認定されているんじゃ。



そんなにあるの!!すごい!!



他にも県がつくった制度もあったりするんじゃ。和歌山県では、「わかやまの美しい棚田・段々畑」という制度があるんじゃ。2024年時点で14か所の棚田、段々畑が認定されておるぞ。



いろんな取り組みがあるんだね。



どんな棚田があるか、これも調べてみるとおもしろいぞ。



わかったよ、ちょっと調べてみるね。
棚田を守る、いろいろな制度を知ったイモ太。
いよいよ棚田の再生活動の始まりです。
今回のポイント
・「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」、「わかやまの美しい棚田・段々畑」といった棚田を守る制度があるよ。
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